ドルロングは、今年の2月29日の週から続いている。しかし、7月16日からはこのロングポジションの減少が続き、9月のFOMCでQE3の縮小が期待されている中で、ユーロはショートが減少から、過去3週ではロングへ転換し、前週からのドルロング減少の主因となっている。
円は、相変わらずショートの多さでは他を引き離し、円安期待感が続いているが、ネットでは7月23日の週以降では、緩やかな減少が続きいている。
ユーロは、前週からロングの増加が特に目立ち、ドイツを筆頭に堅調なユーロ圏の経済指標が続き、EURUSDは1.3台、1.33台と底値を固め、ネットでも増加傾向が目立っている。
ポンドは、ネットでは前週からショートが減少し、特に最近で堅調な英経済指標が目立っており、ユーロ高の中で、連動しポンド買いが強まっている。
カナダドルと豪ドルは、前週からネットショートが若干増加しているが、米国のQE3解除期待=新興国通貨の下落の影響にも、資源国通貨ながら健闘しているとおもわれる。
NZドルは、ユーロについで、若干ながらネットでロングポジションが多く、資源国通貨間のクロスでは強い部類に入っている。
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