今日、8月15日は終戦記念日。1945年、68年前の出来事です。70歳台以上の人々でなければ、実感として湧いてこないこの事実を、不謹慎ながら為替相場に置き換えると、ドル円が4.2円前後→360円まで円安になった始まりの年なんです。
USDJPYは1941年に4.2円、終戦1945年15円(軍関連だけで取引なし)、1947年50円、1948年270円(この間はほとんど商業ベースの取引はありません)、1949年にはご存じの360円の固定相場となりました。
そして、1971年8月15日、そうなんです、ちょうど終戦記念日に、ニクソン・ショックが起こり、ブレトン・ウッズ体制が崩壊し、360円の固定相場制度は崩壊し、現在に至っています。日本の終戦記念日が、米ドルの凋落の始まりの年なんです。歴史は皮肉ですね!!
ドル円の最安値は、2011年10月31日の75.56円? いや、極限の円高は1ドル=1円で、はるか昔の明治時代のことです。
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