2013年7月24日水曜日

USDJPYは、参議院選の与党圧勝でも円売りが続かず、それどころか上値は予想外に重くなり、EURUSDは、消えない利下げ観測や量的緩和の可能性にも、1.30どころか1.31~1.32がボトムとなり上値を試しそうな雰囲気となり、GBPUSDも確り。

USDJPYは、参議院選の与党圧勝でも円売りが続かず、それどころか上値は予想外に重くなり、EURUSDは、消えない利下げ観測や量的緩和の可能性にも、1.30どころか1.31~1.32がボトムとなり上値を試しそうな雰囲気となり、GBPUSDも確り。

AUDUSDは通貨安政策と利下げ懸念に0.9000の大台を再びと思い気や、逆に0.9300台まで上昇(まだ、上値ブレークできず)し、0.9400に達する勢いで、NZDUSDは住宅価格の上昇にAUDUSDよりましに思えるが、方向性は同じ。

なぜ、こうもチグハグなのであろうか? もう、サマーバケーションに入り、大手投機筋が不在? とも考えられなくもないが、どうも、バーナンキFRB議長マジックに乗せられてしまい、FRBの資産買い入れの縮小と停止時期が分からなくなってしまったこともあるのでは?

ならば、目先の相場(極短期)は別として、トレンドが不透明な分だけ、今後の米雇用関係、成長関係、インフレ関係の経済指標をじっくり見ながら判断せざるを得ない、との、判断に傾いているように思えてならない。

円売りのトレンドは変わらずだが、こうも100円台が重くなると、クリアに100.50~80を超えてくるまでは、USDJPYのブルにはなれきれずにいる。ポジションの調整(円ショートの巻き戻し)だけの要因を考えれば、暫くは、円売りは苦労することが予想される。

それでも、USDJPYは98.50円が大底で、EURUSD、AUDUSDもいずれ売りへと変化することになりそうだが、まだ、時間がかかりそう。

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