2013年7月26日金曜日

USDJPYのDailyチャートは? 最大の円安は97.65~75円で、100.24を超えると再び円ベアトレンド復活へ。

円安トレンドは変わらずだが、サマーバケーション時季の薄商いの中で、新たな材料は、不明瞭なFRBの資産買い入れの、縮小と有無とその時期で、明確な結論は米経済指標次第(成長・雇用・インフレ)で、暫くはこのままで進むと思っていた。

少なくとも、来週8月30~31日のFOMCでは新たな材料が提示されないと安心していた。欧州はギリシャはポルトガル問題はあるものの、急変は考えられず、過去数年はゆっくりと休暇を楽しむことができなかった、欧州の関係者は今年こそはと、長期間の休暇を楽しんでいたはず.だが。。。。

しかし、事態は急変。来週のFOMCで、バーナンキFRB議長があらたなフォーワード・ガイダンスを示す可能性があり、このリスクヘッジは、ドル売り+円買いで、均衡を保っていた、USDJPYやAUDUSD、EURUSDはドル売りの流れへと変化が続きやすい。

USDJPYのDailyチャートは、200日単純移動平均線は92.39にあり緩やかに上昇を続け、USDJPYの大底を示している。21日指数移動平均線は、最近の持ち合い状態からこの水準を中心した値動きから、先週はこの水準をボトムに上値を試していた。

しかし、下降トレンドが形成され、指数移動平均線の99.43を割り込み、売りへと変化している。

93.79→101.53の38.2%=98.573で下げ止まっているが、50.0%=97.66、0.382(93.79-103.733)+101.53=97.732と、97.65~75円が底値となる。

その前に、トレンドラインの上限100.24を上抜けると買いへ変化し、101.53円を超えると、再び円安トレンドへ復帰となり、103.73→105円へ。

0 件のコメント:

コメントを投稿