2013年7月22日月曜日

欧州市場に入っても、USDJPYは100円を中心に動きは鈍く、AUDUSD+NZDUSDの動きも鈍く、他の主要通貨ではドル売りへと傾いている。円クロスでは、早朝の円高の動きを戻すことはできずにおり、新たなトレンドは見えない。

欧州市場に入っても、USDJPYは100円を中心に動きは鈍く、AUDUSD+NZDUSDの動きも鈍く、他の主要通貨ではドル売りへと傾いている。円クロスでは、早朝の円高の動きを戻すことはできずにおり、新たなトレンドは見えない。

日本発(参議院選挙)では、為替相場の主要なテーマにならないのか? 週明けの欧州市場の相場変動は、円中心の相場には程遠く、EURUSD+GBPUSDの上昇が目立った。

PIMCOのビル・グロース氏が「FRBの金融政策の引き締めは、早くても2016年になる」と発言するなど、米経済の回復基調が確りと確認できないと、資産買い入れの縮小はない! との発想なのか?

金価格はボトムから上昇を続け、米10年債利回りは2.5%前後まで下げて安定、米2年債利回りは一時の高値0.43%→0.3%近くで推移するなど、FRBの緩和解除の期待感は、あまり表に出てこない。

日経平均株価は14658.04(+68.13+0.47%)と、開始直後の180円近くの上昇から値を下げて、なんとか前日比プラス圏で終了、中国株は総じて小幅に上昇、欧州株も小幅上昇(EURO STOXX50=+10.21+0.38%)。

USDJPYは、短期の円ショートのストップを付けた後は、大枠99.80円~100.20円のレンジで中心は100.00円と、同意薄。

EURUSDは、7月11日から続いている、大枠1.3000~1.3200のレンジの上限を試し、この水準を超えることができるか? まず、トライして試すことが予想され、新たな1.3200~1.3400のレンジに入ることができるか、注目したい。

GBPUSDは、1.5300の壁をようやくブレーク。これで、1.5400を目指す可能性が高まる。

AUDUSDは、先週金曜日の欧州市場での急騰時の高値(0.9230台)→NY市場の終了時の安値(0.9170)のレンジ内での取引が続き、方向性が定まらない。
(7月22日 午後8時現在)

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