2013年7月23日火曜日

USDJPY+円クロスの鈍い動きは、安倍政権への政策実行能力の疑念? それとも、サマーバケーションで主役不在、それとも、他にもっと興味をそそる何かが? 

参議院選挙で大勝した与党へ確固たる信認を与えたかと言えば、低い投票率を見ても、そうとは言い切れない。消費税率の引き上げも、浜田内閣官房参与は異なる意見を示唆、約束通りに実行しなければ、海外の投機筋は日本を狙い撃ちすることは疑いの余地はない。が、まだその結論を出す時期ではない。

じゃ、そろそろサマーバケーション? エリザベス女王も休暇中のようで、欧米では既にその時期に突入している。バーナンキFRB議長のかじ取りは見事で、市場参加者はFRBの資産買い入れの縮小と停止時期を特定することが困難になっている。

じゃ、8月2日と9月6日の米雇用統計を見ながら、9月18日のFOMCの予想をたてようじゃないか? それまでは、バケーションをエンジョイしようぜ! と、思うのも理解できる。

円相場の最近の特性。円ショートは、「円安が止まると利食いたくなり」、「円高へ動くと直ぐに損切り・ポジションスクエアーの思考が働き」、「円安傾向が続くと、ショートポジションの無いリスクに不安になる」。なぜか恋人に魅せられたような心理。

じゃ、自分を信じて円ショート継続。ただし、トレンドを狙うのは、最近の100円台は上値も重くなり、100.50~70の下降トレンドの上限を超えてからでも、遅くないのでは?

それとも、最近の金価格の上昇に、ボラティリティーの超高い金へ、投資の視点をかえたのでしょうか?

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