2013年7月30日火曜日

アジア市場では、日本の雇用統計の改善と、中国人民銀行の資金供給で、株高=円安へと動き、弱いNZ+豪住宅関連の経済指標+豪中銀の利下げ可能性に、AUD+NZDは軟調に推移

アジア市場では、日本の雇用統計の改善と、中国人民銀行の資金供給で、株高=円安へと動き、弱いNZ+豪住宅関連の経済指標+豪中銀の利下げ可能性に、AUD+NZDは軟調に推移


(7月30日午後4時現在) 
日本の消費税増税の行方は混とんとしているが、実施することに変わりはない思われる中で、日本発表された。日本の失業率と有効求人倍率は、リーマンショックの影響を受ける前の水準に回復。雇用情勢が改善に、日本株は上昇し(日経平均株価は上昇=13869.80+208.69+1.53%)、円売りの流れが強まった=失業率3.9%(予想4.0% 前回4.1%)、有効求人倍率0.92(予想0.91 前回0.90)

また、中国では、中国人民銀行は、2月以来初めてリバースレポを実施=銀行間融資の指標金利が4週間ぶりの高水準となり、資金不足の解消で、期間7日の資金供給オペのリバースレポで170億元を供給し、中国株が上昇(上海総合株価指数も上昇=1987.79+11.49+0.58%)、アジア株は堅調に推移している。

朝方発表された、NZ住宅建設許可件数と、豪住宅建設許可件数は、予想外の悪化に、NZD+AUDは軟調に推移し、さらに、スティーブンス豪中銀総裁(講演)で、豪ドルの変動がインフレ見通しを狂わす可能性は低く、さらなる下落があっても驚きはない、インフレは障害とはならず、若干の緩和余地があるとの発言に、8月6日の豪中銀理事会で利下げの可能性が広まり、続落へ。

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