2013年7月17日水曜日

第一関門は通過(バーナンキFRB議長の金融政策報告の原案)は、玉虫色。 伏兵の米住宅関連の数字があまりにも悪く、ドル売りへ。第二関門は午後11時から!

第一関門は通過(バーナンキFRB議長の金融政策報告の原案)は、玉虫色。

「資産買い入れは事前に方針がきまっているわけでは決してない、経済情勢に応じて縮小ペースを速めることも、拡大することもあり得る」と、方向性を定めていない。、

しかし、「資産買い入れ縮小を年内に開始し2014年半ばごろ終了させることが適切と想定」と終了の可能性を残し、「2%のインフレ目標確実にするため必要なら行動へ」、「資産買入れは失業率が7%近辺となった時点で終了する可能性高い」と買い入れ縮小の物差しの値を示した。

伏兵は、予想外に弱い米住宅着工件数と住宅建設許可に、ドル売りが強まる。
住宅着工件数=前月比-9.9%(予想5.0% 前回6.8%)、83.6万件(予想96万件 前回92.8万件←91.4万件)、住宅建設許可件数、前月比-7.5%(予想1.5% 前回-3.1%)、91.1万件(予想100万件 前回97.4万件←98.5万件)

第二関門は午後11時の、バーナンキFRB議長の下院金融委員会の半期に一度の議会証言で、質疑応答でどのような答えを示すのか? 事前原案と大きくかけ離れることはないと思われるが?

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