2013年7月4日木曜日

欧米市場で流れは一変。エジプト政情不安+ポルトガル政局不安が相場を動かし、米雇用関連の数字が強く、振り出しへ戻す。

欧米市場で流れは一変。エジプト政情不安+ポルトガル政局不安が相場を動かし、米雇用関連の数字が強く、振り出しへ戻す。

◎欧州市場では、ポルトガル政情不安がなぜか、円相場を動かし(円ショートになり過ぎていたのでしょう)、USDJPYは次々とストップを付け急落。100円を割り込み急変した流れも、99.20~30円の大口買いにようやく下げ止まった。

EURUSDは、欧州経済指標よりも、ポルトガル政局不安が要因で、欧州株下落+債券相場急落=EUR売りが加速し、一時1.2925割れまで下落。欧州勢の買いが続き、USDJPYが急落(ドル売り)や、GBPUSDの買いの流れに、さすがに耐えきれず下げ止まる。


◎祭日前の米国市場で流れは変化。弱い米ISM非製造業景況指数弱い+赤字拡大の米貿易赤字はテーマとならず、強い米新規失業保険申請件数と+ADP全米民間部門雇用者数がの雇用関連がテーマとなり相場を動かす。

FRBの資産買い入れの縮小期待が復活し、米株はプラス圏を維持し、債券相場も安定し、円売りへと変化し、USDJPYは一時100円台を回復。EURUSDは米経済指標の反応は鈍く、自律反転し、ロンドンフィキシングで1.30台を回復。






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