2013年7月15日月曜日

アベノミクス成功の有無がドル円相場のカギ

アベノミクス成功の有無がドル円相場のカギ

現時点では、参院選の結果はもちろんわからないが、自公の圧勝でねじれは解消するとの見方が大勢で、構造改革の期待が膨らみ、アベノミクスの成功=円安トレンド継続=日本株高と、期外感が強まる。

7月9日に発表したIMF世界経済見通しで、日本と英国が2013年の経済成長を前回見通しから上方修正した。日本は、「構造改革を実現できなかった場合、投資家の信認が失墜する恐れがある」と警告され、安倍首相が掲げる経済政策「アベノミクス」は世界経済へのリスクになり得ると付け加えられた。 

浜田内閣官房参与は、「2015年度までに消費税率5%→10%まで引き上げる計画は、日本経済へのショックはかなり大きい」と発言、消費増税による景気への影響を軽減するための手段については、補正予算編成など追加財政支出よりも法人実効税率の引き下げで景気を刺激する方が効果的と語った。


将来のことは不確実で、不明ながらも、アベノミクスの失敗は、株安=円安(一時的な円高後に円安へ変化)する可能性を秘めている。

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