どうも最近のコメントは円安を示唆することが多く、円安論者とでも思われていると勝手に想像している。しかし、必ずしも大幅な円安を考えているわけではないが、この過程では108円近くを試さずにはいられないと思っている。
USDJPYは月足でみると、大枠では4.6年(大まかではあるが)ごとと、その半分2.3年に相場が反転し、ダウントレンドを継続中。
今回の変動のスタートは2012年3月で、転換するのは、2.3年だと2014年6月、4.6年だと2016年9月となる。トレンドライン、50%(約88.90円)を下限とし、今はそのトレンドの上限(約108円)を目指している過程と考え、達成後は大幅な円高へ動くリスクも考慮に入れたい。
21か月指数移動平均線は88.91円に位置し、ダウントレンドの50%の88.90円もあり、非常に重要で、今後数年間のドル円の下限と考えている。
そして、108円を超えてくるようならが、話は別で、長期的な、大幅な円安への道が始まる前兆になりやすい。
これから暫くは、94.10円~105.58円、94.10~107.80円のレンジが想定され、まずは、上値を試す動きと考えたい。
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