これは、翌7月17日のバーナンキFRB議長の半期に一度の議会証言を織り込んでおらず、議会証言で、「資産買い入れは事前に方針がきまっているわけでは決してない、経済情勢に応じて縮小ペースを速めることも、拡大することもあり得る」、「経済状況が改善すれば、資産買い入れを幾分より早く縮小させる可能性があり、労働市場の見通しが悪化するか、インフレ率がFRB目標の2%まで上昇しなければ、月額850億ドルの資産買い入れプログラムは、より長期間維持される可能性がある」。
この発言を受け、市場は最初のドル売りに動き、後に買い戻しに動き、結局は今後の米経済指標の結果待ちとなっている。結果的に、この議会証言後にも強い方向性は見られず、日本の参議院選挙の結果、G20の結果、中国の金融政策の結果待ちとなっている。
以下は米商品先物取引委員会(CFTC)発表の通貨先物取引(IMMポジション)のデータで、翌比較してみてください。
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