2013年6月7日金曜日

正直、あまりにも早い、日本株と円安修正の動きに戸惑っているが、USDJPYと日経先物のチャートでは?

正直、あまりにも早い、日本株と円安修正の動きに戸惑っている。

基本的には、中長期の「円安+日本株高」の流れは変わらずと判断している。調整局面には二つの動きがあり、一つは、時間をかけながらある一定の狭いレンジで調整をする場合。もうひとつは、急激な調整で短期間で終了する場合である。

USDJPYは99.00~101.50(+-20pips)で期間をかけながら、7月21日の参議院選挙後に105円を狙う動きを考えていた。しかし、短期間で96円割れまで、日経先物も13000円を割り込み12300円まで一時下落するなど、あまりにも激しい。

私の考えを正当化するには下落幅が多きすぎ、間違いを認めざるを得ないが、これでも、最後の砦を前に下げ止まっているように思えてならない。

◎ドル円チャート、左はWeeklyチャート、右はMonthlyチャート。 Weeklyチャートは、ストキャスティクスは売りを示唆しているが、引き続き重要なポイントとなる95.80近辺で下げ止まり、最後の砦になっている。Monthlyチャートは77.92→103.73 の23.6%=97.64を割り込み、38.2%=93.87、50%=90.83と続く。

結論、95.80近辺(+-20pips)で下げ止まれば、引き続きレンジ(95.80~103.80)の範囲にとどまるが、この水準を週終値(今日の終値)で割り込むと、93.87までの下落余地が生まれてくる。






◎日経先物チャート、左はWeeklyチャート、右はMonthlyチャート。Weeklyチャートでは、ストキャスティクスは売りを継続し、Monthlyチャートでは、月末を見なければ確定できないが、今現在ではストキャスティクスが売り変化している。しかし、8616→15982の38.2%=13168を割り込みながらも、50.0%=12299でなんとか下げ止まっている。

この水準では、本邦機関投資家や公的機関の買いが続出する可能性高く、12300を下限に下げ止まれば、上昇局面へ変化する可能性も高くなり、13170がまず最初のターゲットとなり、14244がも目標となる。ただ、これを割り込むと、61.8%=11430まで続落の可能性が出てくるか、あまり考えにくい。




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