2013年6月7日金曜日

今日7日の米雇用統計のビックイベントを直前にし、予想外に相場は既に嵐の中に突入

6月6日(木曜日)の海外市場は、今日7日の米雇用統計のビックイベントを直前にし、予想外に相場は既に嵐の中に突入し、米非農業部門雇用者数にどのように反応するのか? 予想は16.5万人(4月16.5万人)

激しいEUR買い(+1.17%=2009年6月以来)に始まり、激しい円買い(-2.1%=2008年10月以来)と日経平均株価の下落(安値12290→前日日経平均株価終値12904.02)続き、激しいドル全面安(ドルインデックス-1.29%)。

欧州市場では、ドラギECB総裁は「現時点では行動する理由はない」と、内部意見の統一ができず、マイナス金利期待が裏切られ、EUR買い主導の相場に揺れ。

米国市場では、今日7日の米雇用統計前のリスク回避+ストップロスの売りと言われている。しかし、プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁の「金融緩和の縮小を市場が過剰に反応し、その度合いは誤りの可能性がある」との発言や、シカゴ連銀7月レターでは、「現在の雇用増加ペースでは2016年まで完全雇用を回復できない」とのレポートも気になった。

円買い+日経先物売り主導の相場に揺れ。ドル全面安で、ドルインデックスは82.50台→81.00台まで一時急落。

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