4月4日の過去に戻って見よう。
3月11日にUSDJPYは96円台の高値を付けながらも、なかなか抜けきれず、92円台まで円高が進んでいた。
黒田日銀総裁は、物価2%へ向けた国債購入で未踏の領域に足を踏み入れ、2014年の長期国債残高を190兆円に加速させた日であった。
USDJPYは92.73→96.46まで一日で上昇、翌4月5日=安値95.75、4月15日=安値95.80を付けてから、底固めし、5月22日に103.73まで続伸していた。
ちなみに、4月4日の日経平均株価は終値で12,634.54円、翌5日は12,833.64円で、こちらも、まさに当時の水準まで値を戻している。
この水準がまさに、正念場。
ジョージ・ソロス氏も、WSJ紙の記事によれば、日本株の買いを再開とのこと。
当時の買い筋が海外中心、直近の売り筋も海外が中心。彼らがロングポジションの投げに入っただけで、冷静に考えれば、4月4日の時点と何も変わっていない。
今日の午後3時に、厚生労働省は、GPIFの中期計画の変更を説明するとのこと! 乗り遅れた買い手は、買い材料を期待してやまず。
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