今晩の注目点は月並みながら、欧州では、BOEとECB金融政策の発表と、ドラギECB総裁の記者会見と、米国では米新規失業保険申請件数。今月の米株の動きに特に注目!
ただ、BOEは政策金利0.5%と資産買入枠3750億ポンドの据え置きが予想され、サプライズはないと思われる。ECBも政策金利0.5%、下限金利の中銀預金金利0.0%の据え置きを市場あ織り込み、もし、これらに変更があればその方向へ相場が変動することは避けられない。
米米新規失業保険申請件数は、予想34.5万件(前週35.4万件)で、サプライズがなければ、本番は明日の米雇用統計で、それまでは待ち。
ただ、米株先物では、Dailyチャートは上昇トレンドの下限に位置し、本日続落すると弱気なムードが広まる。Weeklyチャートは、ストキャスティクスが売り変化し、12469→15540の23.6%=14815、ボリンジャーミッドバンドの14570近くまでの下落余地がある。Monthlyチャートでは、2010年4月以降、ストキャスティクスの売りサインとタイミングを同じくし、買い相場が、約13カ月程度で売りへ変化し、まさに今の動きが始まろうとしている。これだけを見れば、不気味。
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