6月3日(月曜) 海外市場の動き
主要各通貨は長く続いたレンジ相場から、重要なテクニカルポイントをブレークし新たな動きとなった。引き金となったのは、強いユーロ圏製造業PMIに反して、弱い米ISM製造業景況指数。
米株は堅調に推移し、ドルインデックス(.DXY)は、83.00の下限を割り込み、5月9日の水準となる一時82.50割れまで下落し、ドルは全面安。
USDJPYは、ついに、100円の下限を割り込み一時99円割れまで下落。EURUSDは、1.3050の上限を上抜け、一時1.31台と5月9日の水準まで上昇。GBPUSDは、1.53の上限を上抜け、一時1.5370台まで5月13日の水準まで上昇。
AUDUSDは、0.97の上限を上ぬけ、一時0.98近くまで5月22日の水準まで上昇、前日比2.08%と大幅上昇。USDCADは、1.03の下限をクリアに割り込み、1.0260近くと5月21日の水準まで下落。
円クロスでは、EURJPYが一時130円の下限を割り込りこみ、一時129.60割れまで下落したが、終値ではなんとか130円台を維持。AUDJPY+NZDJPYでは円安、他の通貨ペアでは、やや円高で推移。
日経先物は一時13000を割り込み、一時12920近くまで下落、終値では13200円台をなんとか維持(前日比-3.72%下落)。欧州株も弱かったが、米株(DJIA)は前日比138.46(+0.29%)と一人堅調推移(前日比+0.91%)。
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