昨日最も弱かった、GBPUSDのチャートを見てみよう。
Dailyチャートでは、上昇トレンドの下限をブレークし、1.5200のポイントで売り買い交錯しながら下落傾向が続いている。
ボリンジャーバンドの下限1.5115で下げ止まり、スローストキャスティクスは、ローベース近くに位置し買いへ変化するかが注目される。
フィボナッチ・リトレースメントでは、23.6%=1.5228、38.2%=1.5300までの戻る可能性がある。
一方、Weeklyチャートを見ると、大枠1.48~1.56のレンジに入り、スローストキャスティクスは売りを示唆し、1.4825、1.4650までの下落余地が残る。
結論としては、消費者物価・生産者物価が落ち込み、カーニー新総裁が就任する7月に追加緩和策は量的緩和の可能性が払しょくできない状況で、積極的なポンド
買いが難しい中で、ポンドショートの投機的なポジションが積み上がりやすい。
これからは、投機的なポジションが積み上がりを注意し、1.52台の戻りを待つ必要もある。
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