2013年5月22日水曜日

5月22日(水曜) アジア・欧州市場序盤の動き


アジア市場は、本日のバーナンキFRB議長による上下両院合同経済委員会で米経済見通しについての証言や、FOMCの高いイベントリスクを控えながらも、「米通貨当局者の発言で米金融緩和の継続を期待感の高まり=ドル安+株高要因」+「日銀が長期金利の上昇をけん制せず=円安+株高要因」に、日経平均株価は終値15627.26円(+246.24+1.60%)と大幅上昇、USDJPYは再び103円台を試す水準まで上昇、

クロスでは、EUR全面高で、EURJPYは133円台と2009年8月以来の高値水準に上昇、EURGBPは0.8570台、EURCHFは1.2560台、EURAUDは1.3250台まで上昇。

EURUSDは、1.29台を維持しながら、大枠1.2900~1.2950の狭いレンジで推移。

AUDUSDは、ウエストパック・メルボルン研究所の消費者信頼感指数が、前月比-7.0% 4月-5.1%と、予想外のマイナス幅で、AUD売りが強まる。

GBPUSDは、前日発表された英国消費者物価・生産者物価の予想外のマイナス幅に弱く上値の重い展開から、英中銀の金融政策議事録は予想通り、6対3で資産買入枠の据え置きを、金利は9対0で据え置きを決定。ただ、英小売売上高が、前年比-1.3%(予想0.0% 3月-0.6←速報-0.7%)と弱く、GBP売りが強まり1.51を割り込み続落。

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