アジア・欧州市場序盤の動き
週末のTV放送で、甘利経済再生担当相が、「過度の円高の是正はかなりできたと世の中で言われている、円高是正は進んできた」、「円安がどんどん進むと国民生活へのマイナスの影響が出てくる、それをどう最小限にするかがわれわれの仕事だ)との内容に、相場が変動。
週明けの為替相場はオセアニア市場から変動、USDJPYは103.20台の前週末クローズから、いきなり102.00近くまで急落し、クロスを含めて、円全面高で始まった。
しかし、アジア市場・欧州市場では、前週金曜日に安倍首相が発表した「成長戦略第2弾」にエネルギーをもらい、日経平均株価は前日比+222.69円(+1.47%)と大幅上昇、中国株も上昇した。
USDJPYは102.00をクリアにブレークできず、目先のタイトストップを付けただけで、再び円売りへと動いたが、欧州株は伸び悩み円売りは弱い。他の主要通貨もUSDJPYの下落の影響を受け、ドル安相場へと動いたが、それ以外に特に材料も見当たらず、上下に動いているが、強い方向感は感じられない。
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