日経平均株価は、終値13589.03(-737.43-5.15%)と大幅下落→ 理由を挙げれば、米量的緩和策の早期縮小観測、欧州経済の低迷、日米住宅金利が上昇、中国経済の伸び悩み、株先物がリードし、リスク資産売り、などがあげられる。
ただ、欧州株(EURO STOXX50)は、日本株の大幅下落の影響を受けず、やや上昇して推移。ユーロ圏景況感指数、サービス業景況感、業況判断指数が、予想を上回りEURUSD1.3000の大台を試すきっかけとなった。引き続き1.28~1.30のレンジの上限で上げ止まるのか、1.30~1.32へ上昇するのか、1.28~1.32のワイドレンジで推移するのか、EURショートカバーの程度で変わりそうだが、状況証拠からは戻り売り圧力が強く、5月14日の高値1.3029を超えなければ、再び1.28~1.30のレンジ。
USDJPYは、日経平均株価の大幅下落や、日本株先物の下げにも、100.50円を維持し、上昇へ転じ、為替市場では円売りの強さが見られる。101.50を超えれば円売りが強まることが予想できるが、厚い壁となった102.50を超えることができないと、再び、100.50~102.50のレンジへ。
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