2013年5月30日木曜日

結果だけ見ると、レンジ相場(5月29日の米国市場の動き)

結果だけ見ると、レンジ相場(5月29日の米国市場の動き)

大枠では、USDJPY=100.50~102.50のレンジ、EURUSD=1.2800~1.3000のレンジ、NZDUSD=0.8000~0.8200のレンジ、USDCAD=1.03~1.0450のレンジ、GBPUSD=1.5000~1.5150のレンジ。AUDUSDは下落傾向が続くがサイコロジカルなポイントとなる0.9500を前にして下げ止まり、終値ベースでは0.9600~0.9850のレンジ(やや無理やり)。

クロスでも、EURGBP=0.8400~0.8600(非常にクリア)のレンジ、EURJPY=130.00~134.00、終値ベースでは130.00~133.00(3円幅)のレンジ、CHFJPY=103.00~107.50(非常にクリア)のレンジ、その他では、.DXY=83.50~84.50のレンジ。

注目点は、OECDの半期に一度の経済見通しで、成長率予測の格差(http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MNIAVC0UQVI901.html)、米国+日本=プラス材料、ユーロ圏=マイナス材料。

それと、ボーゼングレイン・ボストン連銀総裁の持論の変化。→ 資産買い入れの縮小を支持する発言への転換していた。

ただ、本来はこの材料はドル買いで、株にとってはマイナス材料で、米債利回りは上昇するのだが、今回は、ドル安、株安、利回り低下(ただ、2年債利回りは上昇)と、どうも理屈通りに動かず。

となると、リスク資産売り+安全資産買い=円買い道理と考えたくなるのが市場の心理だが、ただ単に利食いだけでは!

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