5月17日(金曜) アジア・欧州市場の動き
日経平均株価は+100.88(+0.67%)上昇、欧州株は小幅な上昇にとどまり、為替市場ではドル高の流れが続いている。
週末金曜日で、ドル高の調整局面も予想されていたが、USDJPYは102円の大台を割り込むこともなく、円安傾向が続いている。
機械受注は、予想を大幅に上回り、統計開始以来の伸びとなり、安倍首相が「世界で勝つ」をキーワードとした成長戦略の第2弾」を打ち出し、株高+円安は緩やかに進み、大枠102.30~60のレンジで安定している。
EURUSDは、1.2850のポイントで下げ止まり、大枠1.2850~90のレンジで推移していたが、ECBが中銀預金金利をマイナスに引き下げた場合の対応を、銀行にヒアリングしているとの観測が広まり、ついに、1.2850を割り込み1.2810近くまで続落。
USDCADは、1.0180台を底値圏に、カナダ消費者物価指数=前月比-0.2%(予想0.2% 前回0.2%)、前年比0.4%(予想0.9% 前回1.0%)と予想より低く、カナダ売りが続き、1.0310台まで続伸している。
AUDUSD+NZDUSDは、戻りもなく続落、徐々に下げ幅が拡大され、ベアセンチメントが強まる。
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