英国・米国の3連休明けのアジア・欧州市場は、株高=円安。ドルはその他の主要通貨で買いから売りへと変化。AUD+NZD+CADは比較的堅調。ただ、米国市場の株+債券を見るまでは前哨戦で不確実。
アジア市場は、日経平均株価は取引開始直後にこそ、約200円近く値を下げたが直ぐに14400円近くまで上昇。終値では14311.98(+169.33+1.20%)で、USDJPYは101.50円を超えてから円売りが加速、102円台まで上昇。
欧州市場に入っても、日本株先物は一時14500台まで上昇、USDJPYは102.29まで上昇、米株先物も15400台まで上昇し、前日高値から100ポイント近く一時上昇、英・米国3連休明けの市場は、株高=円安。しかし、102.50円を超えるまでは、確かな円売りも確認できず。
EURUSDは、アジア市場で、USDJPYの上昇に連動しEURは下落、1.2900~00のストップを付け1.2890割れまで続落。弱いドイツ輸入物価指数+弱いフランス消費者信頼感指数+プラートECB専務理事の「ECBは一段の利下げが可能」との発言にもEUR売りは続かず、大枠1.2880~1.2950で底堅い値動きとなった。引き続き、1.2800~1.3000のレンジで、方向感は定まらず。
AUDUSD+NZDUSD+CADUSDはは、USDJPY+EURUSDでのドル買いにも以外と底堅く、AUDUSDは0.9600近辺を底値下げ止まり、EURUSDが買いへ変化すると0.9700を試す動きとなった。これで、0.9600を二度安値に下げ止まり、AUD下落トレンドの中で、下げ止まることができるか? 0.9600に注目し、0.97台をクリアに超えることができれば、目先は上昇が続きやすい。
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