連休明けの海外市場では、アジア・欧州市場を経て、注目の米国市場でも強い米経済指標に、債券利回りは上昇し、ドル高の動きが続き、堅調だったAUD+NZD+CADも売りへと変化し、ドルは全面高。
ドル全面高。ドルインデック(.DXY)は0.71%上昇、米10年債利回りはついに、2.18%まで上昇、2年債利回りは0.29%まで上昇し、昨年12月以来の高水準。DIJAは終値ベースで高値を更新。
強い米CB消費者信頼感指数(76.2(予想69.5 前回69.0)に、直後は株+ドル高に高値水準まで上昇、暫くは調整局面を続けながらも、QEの解除時期の遅れを意識した、ドル高傾向が続いた。
USDJPYは、相変わらず日本株連動相場で1.4%下落、クロスでも円安。日本株は、アベノミクスの成長戦略を危惧する動きに下落しながらも、浜田内閣官房参与「日本経済再生に必要なら、日銀は一段の金融緩和が可能」との発言や、安倍首相「経済再生と財政健全化の両立を明確にするように指示」二円売りへ動く。4営業日連続で、101円の大台近くを底値に下げ止まり、株高=円売りが強まった。
EURUSDは、相変わらずECBの次の一手待ちで、上値トライ失敗し-0.58%下落。引き続き1.28~1.30のレンジで、この水準を抜けるまでは動けず。欧州市場は1.30を試し1.2950近くまで上昇、米国市場は1.29を試し1.2850近くまで下落。今、安値圏で推移し、1.28を狙っている。4月4日の安値1.2745を割り込むと新たな動きへ。
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