2015年8月7日金曜日

8月7日(金)21:30 カナダ雇用統計(取引通貨ペア CADJPY)

8月7日(金)21:30 カナダ雇用統計(取引通貨ペア CADJPY)


≪説明≫
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原油価格の下落が続き、7月15日にカナダ中銀が利下げしたことで、USDCADは1.2800を割り込み、上昇を続け1.3200の大台へと上昇した。しかし、直近ではやや伸び悩んではいるが、カナダGDPもマイナスが続き反転の兆しは見られない。

CADJPYは、90~100円の大きなレンジに入り、94円をボトムに、95円を中心とした値動きが続いている。ポイントとしては、先の94.60~94.85のレンジから、94.90を超えて上昇した動きを考えれば、94.90~95円が大きなポイントとなっており、94.90~95.55のレンジを重要視したい。

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今回、失業率予想は6.8%と前回と変わらず、雇用ネット変化率は9,900人と前回の-6,400人から改善が予想されている。

過去27回のデータでも、失業率で平均0.1%、雇用ネット変化では平均3万人の差となっており、これが直後の為替相場の動きを大きくしている。

過去23回のデータでは、CADJPYの15分チャートの変化は、最大97pips、平均53pipsとまずまずの動きとなっている。

今回は同時刻に米国の雇用統計の発表もあり、その影響次第では、上下変動が大きなることが良そうされる。

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≪今回の予想と前回の数字≫
失業率=予想6.8% 前回6.8%、
雇用ネット変化率=予想9,900人 前回-6400人

≪過去27回の予想と実際との差≫
失業率
Max=0.40%
Min=0.00%
Ave=0.10%

雇用ネット変化率
Max=9.4万人
Min=0.1万人
Ave=3.0万人

≪CADJPY 過去23回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max97pips
Hi-low=Min13pips
Hi-low=Ave53pips

Open-Hi=Max70pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave28pips

Open-Low=Max60pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave25pips





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