8月6日(木)10:30 豪雇用統計(取引通貨ペア AUDJPY)
≪説明≫
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豪中銀の声明から、追加緩和が終了するのではとの思惑が広まり、90~91円のレンジから、上限を上抜け、91.00~92.00円のレンジに入っている。そして、92円台を超えて終了すると、方向性は93円を目指す動きが考えられるが、2度目のトライで92円を抜けきれなければ、逆に下値リスクが高まる。
一方、長期的な流れはいまだに売りで変わらず、完全にターンするには、93.30円近くを超えてくる動きが必要となるが、まずは、92円の壁が大きなポイントとなっていることに変わりない。
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豪雇用統計の予想数字は、失業率6.1%と前回6.0%から上昇が、雇用者数は1万人と前回0.73万人から増加が見込まれている。
失業率はともかく、為替の変動要因としては、雇用者数の変化に素直に反応し、過去27回のデータでは、実際と予想の差は、最大10.6万人で昨年8月のことである。平均では2万人で、直近5か月に限定すれば、平均約1.4万人となっている。
AUDJPYで、過去23回の変動を見ると、発表直後15分間では、最大91pipsと大きく、平均でも50pipsとなっている。過去5回に限定してみれば、平均60pipsと、短期的な変動も狙えそうである。
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≪今回の予想と前回の数字≫
雇用統計
失業率=予想6.1% 前回6.0%
雇用者数=予想10,000人 前回7,300人
≪過去27回の予想と実際との差≫
失業率
Max=0.40%
Min=0.00%
Ave=0.11%
雇用者数
Max=10.6万人
Min=0.06万人
Ave=2.00万人
≪AUDJPY 過去23回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max91pips
Hi-low=Min20pips
Hi-low=Ave50pips
Open-Hi=Max87pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave18pips
Open-Low=Max90pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave32pips
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