2015年8月5日水曜日

2015年8月5日(水曜)昨日4日、海外市場の動き

2015年8月5日(水曜)昨日4日、海外市場の動き

AUDUSDの上昇に引きずられたドル売りの流れは、欧州市場へと引き継がれたが、米国市場では、強い米製造業受注にドル買いへと変化。

そして、ロックハート・アトランタ連銀総裁が「9月の利上げ支持」を表明、「米金利の上昇=ドル買い」へと変化。

終わってみれば、AUDUSDのを除きドルは全面高で、GBPUSDは明日(6日)のスーパー・チューズデーのGBP買いが意識され、それでも健闘。

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ポイント 強さは、米ドル+英ポンド+豪ドルの順。

豪中銀は、3か月連続で政策金利2.0%を据え置き、市場では利下げ終了局面を意識している。また、豪中銀声明=豪ドル相場は、主要商品の大幅な値下がりに適応しつつある → 2014年3月から続いた、豪ドルが高すぎるとの示唆を削除したことで、しばらく、AUD買いの流れが続くことが考えられる。

GBPは、明日8月6日のスペシャルデーは、市場では「スーパー・チューズデー」と呼んでおり、「BOE四半期インフレレポート」+「BOE金融政策委員会」+「初となる議事録の即公表」+「カーニーBOE総裁の記者会見」で、市場は将来の利上げ期待が高まっており、GBP買いの流れが続くことが予想される。

USDJPYは、米金利の上昇に、124.10円を超えて買いが強まっている。123.50~124.50円のレンジ相場の上限を意識。125円を超え、黒田シーリングが幻であることが確認できるまでは、思い切って高値圏では買いにくい。

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