2015年8月24日月曜日

2015年8月24日(月曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2015年8月24日(月曜)アジア・欧州市場序盤の動き

皆が恐れていた株安が現実へ。 昨日の中東市場では株価が7%近く下落となっており、今日のアジア市場の株安を危惧していた。 しかし、永遠に続くこともないのが相場で、今週のいずれか? 今日を含め数日以内に反転することを期待したい。

結果は、日本株は-4.61%、中国株は-8.50%、豪州株は-4.09%下落、アジア市場では総崩れ。原油価格(WTI)は-3.26%下落し39ドル台前半へ。

中国経済の鈍化と、世界的な株安に、資源価格の上昇による恩恵を受けた通貨は、大きく値を下げ、中国と貿易や経済的な関連性の強い国も、先週と同じく弱い。そして、JPY+EURは上昇を続けている。

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USDJPYは、120.50円が大きな節目で、EURUSDは1.1500が同じく重要なポイントで共にアジア市場ではその水準をブレークすることは出来なかった。

ただ、欧米市場で、株価が続落するようであれば、その水準を試し、ブレークを試みる動きは強いことが予想されるも、そう簡単に抜けることはできないと考える。

この水準をドル安のピークと考えるかどうか? 今週の利益が増えるか、損が増えるかの重要な選択となっている。

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一方、中国と貿易や経済的な関連性の強い国は続落傾向は止まらずだが、USDCADを除き、重要なポイントで下げ止まっていることも事実。

AUDUSDはついに0.7200まで下落、8月21日の安値で何とか下げ止まっているが、ボトム達成とは言い難い。底値トライが続きそうである。

NZDUSDは0.6580をボトムに下げ止まり、7月16日から長期間続く0.6450-00 ~0.6700-50のレンジ内で収まっているが、不安でならないが、このレンジを維持できれば再上昇の目が強まる。

USDCADは1.3250台でかろうじて上げ度待っているが、8月4日の高値1.3212を上抜け、1.3300を目指す動きとなっているが、この水準では上値は重そう。






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