7月7日 (火)13:30豪中銀 金融政策発表(取引通貨ペア AUDJPY)
≪説明≫
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ギリシャ国民投票で、緊縮案に「NO」を突きつけたギリシャ国民。本日全てが流動的ながら、自体が収集するまでは、リスク資産の売り+安全資産の買いの流れは変わらず。
7日にはユーロ圏財務相会合(日本時間7日午後8時)とユーロ圏首脳会議(日本時間8日午前1時)を緊急開催、その結果を見届ける必要がある。
さらに、ECBはギリシャから要請があったが、ギリシャの銀行向け緊急流動性支援(ELA)の増額を認めず、銀行が差し出す担保のヘアカットを調整。
そのため、ギリシャの銀行は当面休業をせざるを得ず、2日で資金が枯渇すると考えられており、この二日間(7日・8日)は重要な意味を持つことになりそうである。
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AUDJPYは、週末と週初めのギャップを空け値を下げ、200週SMA=90.23円をボトムに下げ止まることができるのか? 重要なポイントと考えたい。Monthlyチャートでも中期線は89.70円にあり、この水準を割り込むと、続落の可能性がより高まる。
短期では、1時間チャートから92.54円がポイントで、週明けからは91.00~92.40円のレンジ内で取引が続き、この水準を抜け出すことは難しいと思われる。
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過去19回のデータでは、AUDJPYで、発表直後15分間の値動を見ると、最大159pips(高値-安値)、平均では52pipsと、動きを期待できる。
直近5回では、最大159pipsで、平均では約97pipsで、動くことを前提とした取引を考えたい。
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≪今回の予想と前回の数字≫
豪中銀の金融政策の予想=政策金利2.0%の据え置きを予想。
≪AUDJPY 過去19回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max159pips
Hi-low=Min16pips
Hi-low=Ave52pips
Open-Hi=Max80pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave29pips
Open-Low=Max159pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave23pips
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