2015年7月2日木曜日

2015年7月2日(木曜)欧州・米国市場の動き

2015年7月2日(木曜)欧州・米国市場の動き

さあ、米雇用統計も終わり、明日から米国市場は3連休に突入する。週末にギリシャ国民投票が実施されるが、長く続く終わりのない協議に、市場の反応には鈍さが感じられる。

メインイベント。米雇用統計を契機に「米金利は低下+米株は上昇」し、ドル買いから売りへと変化。米雇用統計は、失業率は低下、非農業部門雇用者数は予想を小幅ながら下回り、前月分が下方修正、そして、平均時給が弱くドル売りが強まる。

米短期金利先物市場では、弱い米雇用統計に、利上げ開始時期の予測は、来年へと先延ばしされ、2016年1月の利上げへ。2015年12月の利上げ予想確率は57%→49%へと低下。

USDJPYは、金・月のギャップ123.80~85円を超えられず、失速。他の主要通貨でも米雇用統計の発表直前までは、ドル買いの動きが主流で、

スウェーデン中銀=予想外に政策金利を引き下げ-0.25%→-0.35%に決定、直後はEURSEKの買いが強まる。

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