2015年6月5日金曜日

2015年6月5日(金曜)昨日4日、海外市場の動き

2015年6月5日(金曜)昨日4日、海外市場の動き

動きは通貨間で複雑で、弱い豪経済指標にAUDUSDの下落が目立つ。

IMFは、米経済に関する報告書で、「ドル相場はやや過大評価」とし、利上げの先送りすべきと指摘。

USDJPY+EURUSD=横ばい。AUDUSD+NZDUSD=下落、GBPUSD+USDCAD=上昇。

独債券利回りの上昇は止まらず、EUR買いになるも、ギリシャ債務交渉は妥結せず、5日のIMF3.05億ユーロ支払いも滞り、EUR売りへ変化。

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USDJPYは、原田日銀審議委員が足元の円安について、「かなりいいところまできたのかもしれない」と発言するも底堅く、124円台を維持、123.80~124.65円で上下。

EURUSDは、上昇から下落、結局は元の水準へ逆戻り。独債券利回りは上昇、ギリシャ支援策の合意期待に、1.1370台まで上昇するも、ギリシャは債権団の提案を拒否との報道や、メルケル独首相は「交渉で妥結のメドは立っていない」といい、「ギリシャは5日のIMF支払いせず、6月分すべてを月末一括払いで要請」との報道に、失望し続落、結局は振り出しに逆戻り。

GBPUSDは、上昇から下落するも、安値からは値を上げる。EURUSDの動きに連動し、BOEは金融政策を据え置き、大きな材料は見られず。一時1.1540台まで上昇するも続かず、1.5340台へ値を下げる。

AUDUSDは、アジア市場で貿易赤字拡大+弱い小売売上高に下落、ドル売りの流れに一時0.7760台まで値を戻すも、リスク回避の動きも見られ0.7660台まで続落。

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米株は大幅下落、ダウ平均は17,905.58(-170.69-0.94%)
原油価格は下落、WTIは58.1(-1.50-2.52%)
金価格は下落、1176.60(-8.30-0.70%)
10年債利回りは下落、2.31%(-0.06-2.50%)
DXYは変わらず、95.468(-0.0-0.0%)

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