相次ぐ弱い米経済指標ドル売りへと動き、ダウ平均は下落(-107.67-0.6%)、米金利は低下(10年債利回り2.3577-0.034-1.43%)、ドル売りへと動く。
欧州市場は、AUDUSD+NZDUSDが上昇しドル売りをリード。米国市場は、EURUSD+GBPUSDが上昇しドル売りをリード。USDJPYは、株安+リスクヘッジに円高からスタートするも、欧米市場はテーマにならず、123.30~65円の狭いレンジで推移。
鉱工業生産=前月比-0.2%(予想0.3% 前回-0.3%)、
設備稼働率=78.1%(予想78.3% 前回78.2%)
NAHB住宅市場指数=59(予想56 前回54)
対米証券投資:ネット長期TICフロー合計=539億ドル(予想 前回175.57→256億ドル)、長期有価証券(株式スワップなど除く・億ドル)長期TICフロー=1006.6億ドル(予想 前回-1,009→-952億ドル)
ギリシャ問題に揺れるEUR相場。結局は先週末、終値水準を上回る。
週末、ギリシャ救済交渉が決裂し、ギリシャのユーロ離脱の可能性が高まり売り圧力が続く。
ギリシャの銀行への資本規制導入を含む緊急対応策で合意との報道に、EUR売りが一時強る。
しかし、ギリシャ政府は否定。オランド仏大統領は「ギリシャ救済策の問題解決は遠くない)と主張。
欧州司法裁判所=16日にECBの無制限債権買い入れ(OMT)の合法性の判断を決定。
ビル・グロース=多くの先進国にとってギリシャは炭鉱のカナリア。年金や債務減免、緊縮財政は低成長ないしゼロ成長につながる。
ドラギECB総裁=民間投資の伸びが加速。インフレは向こう数か月間は、依然低いまま。ユーロ圏の最近のデータでは景気回復が穏やかであることを示唆。
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