5月6日 (水) 23:00 カナダIvey購買部協会指数(取引通貨ペア CADJPY)
≪説明≫
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弱いカナダの貿易収支にも、カナダドルの買いの流れは続き、USDCADは1.20の大台割れを狙い、CADJPYは100円の大台超えを試す動きが続いています。今回のイベント取引では、15分間の中での勝負にこだわっており、上下ともにチャンスがありますが、トレンドを狙う中期ポジションでは上昇を狙うことも一案と思います。
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USDCADは、Weeklyチャートの下限ポイントの1.1940をボトムに下げ止まりっています。もし、この水準を割り込むと続落の可能性があり、この水準を重要視したいと考えます。 Dailyチャートでは、ダウントレンドを維持しながらも、1.2000で下げ止まり、1.2000~1.2200のレンジとなっており、この水準を抜け出した方向に動きが加速しやすくなっています。
さて、CADJPYですが、上昇トレンドに変化は見られず、引き続き上値を狙える動きとなっています。8時間、Daillyチャートともに、下限は99.00円にあり重要で、5月5日の高値99.98円を意識しながら、100円のサイコロジカルな水準を試す動きが続いています。
1時間チャートでは、99.70円をトップに上昇傾向が続き、100円の大台を再度トライする動きを期待しています。下値のポイントは、99.30、99.40、99.50円と、10ポイント刻みに買いのポイントがあります。
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今回のIvey購買部協会指数の予想は、49.2と前回の47.9から大幅な上昇が見込まれています。
過去22回のデータでは、予想と実際との差は、最大で10.8、平均で4.5と比較的差が大きいものの、相場への影響は限定的となっています。
過去17回のデータでは、CADJPYで発表直後の15分間の変動は、最大39pips(高値-安値)で、平均すると22pipsと動きはそれほど大きくありません。
直近の値動きは大きく、ある程度の変動は期待できますが、過去のデータからは上下40pips以上の変動はなく、今回は順張りで上下のテクニカルポイントに近づいたら、ポジションを持ち、もし、ターゲットに達しない場合には、ギブアップすることにしたいと考えます。
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≪今回の予想と前回の数字≫
Ivey購買部協会指数=予想49.2 前回47.9
≪過去22回の予想と実際との差≫
Max=10.8
Min=0.1
Ave=4.5
≪CADJPY 過去17回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max39pips
Hi-low=Min11pips
Hi-low=Ave22pips
Open-Hi=Max35pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave12pips
Open-Low=Max34pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave10pips
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