5月27日 (水) 23:00 カナダ中銀 金融政策発表(取引通貨ペア CADJPY)
≪説明≫
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カナダの金融政策をでは、今年に入り過去3度、金融政策の発表がありました。
1月21日には、サプライズとなる政策金利0.25%を実施し、CADJPYは急落し、177ポイント下落。
3月4日には、追加利下げがささやかれる中で、据え置きを発表、CADJPYは、60ポイント上昇。
4月15日には据え置きを発表しましたが、「インフレ見通しはおおよそ均衡」と利下げ観測が弱まり、CADJPYは65ポイント上昇。それぞれの理由で、CADJPYの変動は大きいものがあります。
今回は、政策金利0.75%の据え置きが予想され、ほぼ間違いないと思われていますが、いつもながら、声明文で相場が動くことは避けられそうにありません。
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1時間チャートでは、直近のポイントとして、98.80~99.50のレンジに入っています。200時間SMA=99.03円、中期・短期のラインも98.99~99.00円に集中し、大きく変化することができるか注目しています。
8時間チャートでは、98円をボトム、98.00~100円のレンジで推移し、Dailyチャートでは、上値が切り下がり、下値が切りあがる、三角持合いとなっており、短期的は別として、中期的には97円、101円へと上下へ大きく返送するチャンスをうかがっているように見えます。
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過去15回のデータでは、CADJPYで発表直後の15分間の変動をみると、最大で177pips(高値-安値)、平均で51pipsと、大きく、まず相場が動くとの前提に立って取引きを組み立てることにしたいと考えます。
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≪CADJPY 過去17回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max39pips
Hi-low=Min11pips
Hi-low=Ave22pips
Open-Hi=Max35pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave12pips
Open-Low=Max34pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave10pips
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