2015年5月28日(木曜) 昨日27日、海外市場の動き
欧州市場はドル売りからスタートするも続かず、欧米市場はドル買いの流れが続く。
EURUSD=1.0800、GBPUSD=1.5300、USDJPY=124.00、USDCAD=1.2500と、当面の目標値を達成。これからの、動きが変化するのか注目。
ギリシャIMF返済6月5日が次の焦点だが、いつもながら政治的駆け引きが続き不透明。ただ、EURショートポジションは少なく、ポジションからは続落の恐れは低下。
独G7でギリシャ・為替問題が気になるが、過去の教訓では、「ギリシャはユーロ圏の問題」、「為替は明確な声明」は考えにくい。
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相変わらず、ギリシャ債務問題はEURにとって不安材料。ギリシャ政府は債権団との合意が近いと言うが、関係機関からは否定。
市場は、G7を前に「為替問題」「ギリシャ問題」を見守る動きがあるも、期待薄。
USDJPYは一時124円と、当面の目標値まで到達するも、達成感は見られず。通貨当局者からは円安を止める積極的な発言も見られず。G7を前にして発言しにくいこともある。
カナダ中銀は政策金利0.75%の据え置きを予想通り、決定。相場への影響は軽微。
エリザベス女王は今後1年間について首相の施政方針を代読し、EU離脱に関する国民投票を2017年末までに実施するための法案をできるだけ早期に提出する。
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