まさに不確実性の時!
米国経済は予想よりも弱く。
ユーロ圏経済は予想よりも強く。
悪天候等の要因で米第1四半期は景気低迷したが、
第2四半期のデータも、天候に関係なく弱い。
米国はドル高の悪影響を危惧し。
ユーロ圏は、ユーロ安を享受し輸出増に成長拡大。
FRBの利上げ時期は不透明でいつになるかわからず。
ECBはこれ以上の利下げなしを言明、QEは機動的に運営と言う。
ギリシャのユーロ離脱シナリオは消えず。
英総選挙の保守等の敗北リスクも消えず。
結果、英国の国民投票の可能性も残り、
英国がEUから離脱のリスクも残る。
強いと思っていたNZDはといえば!
マクダーモットNZ中銀総裁補が『利上げは考えず、景気刺激型の政策を続ける』いい、
NZD売りへと変化。
USDJPYは、120円台で円安懸念発言が多く上げられず。
かといって、円高水準では資本筋の買いが強く下げられず、綱引き。
浜田内閣官房参与は、一体なにを言いたいのか不明!
追加緩和の可能性を示唆? USDJPYの適正水準は?
山本議員は30日のBOJ追加緩和を信じており、しなければ円高らしい!
黒田日銀総裁は2%の物価目標の達成を信じ、結果としてドル高は続かないと言う。
つい、『ウソでしょう!』と言ってしまうような発言も多い。
が、発言やできごとは、ギリシャ問題を除き、ドル売りセンチメントが増幅中!
ほんとうなんでしょうか?
真実はと言えば!
今の為替相場は不透明、一方向へと動けない。
案外、これが真実なのかもしれないと、思うようになってきている。
上がれば下げる、下がれば上がる。決め打ちせず、利食いもほどほどに!
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