2015年4月24日金曜日

4月24日 (金) 21:30 米耐久財受注(取引通貨ペア USDJPY)

4月24日  (金) 21:30    米耐久財受注(取引通貨ペア USDJPY)


≪説明≫

今日は週末の金曜日。最近の為替相場は、レンジ相場を抜け出してはいませんが、上下の変動幅が大きくなっており、経済指標の差による動きも通常より大きいのが特徴となっています。

また、本日発表の経済指標は極めて少なく、ギリシャ発の問題を除けば、この米耐久財受注がメインイベントとも考えられます。

そのため、通常ならば変動幅は限られている経済指標なのですが、弱かった前月分の反動と、3月の数字の期待と躊躇いがミックスるする中の発表で、通常よりは注目度は高いと思われます。

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USDJPYの、1時間チャートでは、119.40~70に両サイドポイントがあり、8時間チャートでは、118.50~120.80円から、118.50~120.10円へと狭まっており、200×8h=SMAは119.49円に位置し、全てがこの119.50円に収斂していることを意味しています。

Daily、Weeklyチャートでも上下に抜け出す期待感は強いものの、結果として抜け出せず、120円台ではトークダウンに落とされ、118円台では実需・資本・投機筋の買いが厚く下げきれずにいるのが実状です。

さて、本日も大幅な上下変動は期待できにくいのですが、118.50~120.10円のレンジの中で、どこまで動けるか? それを考えながら取引をしたいと思います。

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今回の予想は、前月比0.6%(前回-1.4%)、除輸送機器 前月比0.3%(前回-0.4%)と、悪かった前月よりは改善が見込まれており、3月の数字が実際は弱いのではと危惧されている中での発表だけに、注目されます。

過去26回のデータでは、予想と実際の差は、前月比で最大15.1%、平均2.34%、除輸送機器・前月比でも、最大2.20%、平均0.85%と、非常にブレの大きな数字となっています。

過去16回のデータでは、発表直後15分間のUSDJPYの変動ですが、最大48pips(高値-安値)、平均21pipsと、相違が大きい割には、変動が少ない指標となっています。

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≪今回の予想と前回の数字≫
耐久財受注
前月比=予想0.6% 前回-1.4%、
除く輸送機器前月比=予想0.3% 前回-0.4%

≪過去26回の予想と実際との差≫
前月比
Max=15.10%
Min=0.10%
Ave=2.34%

除輸送機器・前月比
Max=2.20%
Min=0.10%
Ave=0.85%


≪USDJPY 過去16回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max48pips
Hi-low=Min6pips
Hi-low=Ave21pips

Open-Hi=Max30pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave8pips

Open-Low=Max48pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave13pips


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