4月23日 (木) 17:30 英小売売上高 (取引通貨ペア GBPJPY)
≪説明≫
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
14日の英CPIのコア前年比は予想を下回り、GBP売りへと動いていたものの、17日の英雇用統計は強く、22日のBOE議事録では、すべての委員が次の政策金利の変更は引き上げることで合意していたことで、GBPの強さが目立っています。
GBPUSDの8時間チャートでは、上値1.5060が重要なポイントで、逆に底値は切りあがり1.4882にポイントがあります。昨日一時1.5050を超え1.5080近くまで上昇しましたが、結局は1.5050以上を維持するこには失敗しています。
また、Dailyチャートも1.5060にポイントがあり、この水準をDailyの終値ベースで上抜けすると買いの流れが確認されると思われます。
一方、今日の取引き通貨でもあります、GBPJPYは、Weeklyチャートで174.40円をボトムとして、緩やかな上昇を続けています。
Dailyチャートで、200日SMAの178.56円をすでに超え上昇し、は179.57円のポイントを上抜けして、買いの流れが続いています。昨日の急進でややポジション調整の売りが考えられますが、上昇トレンドの中にあり、179.56円近辺では買い圧力が強まることが予想されます。
1時間チャートでは、179.89円が重要なポイントで、その近辺では買いが強まることが予想されますが、直近の上昇を考えれば、USDJPYが120円台を維持できるかも重要で、最大限の調整は178.97円と考えます。
今日の取引きでは、このポイントを意識した取引きを考えたいと思います。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
今回の予想は、前月比0.5%(前回0.7%)、前年比5.5%(前回5.7%)、除自動車燃料の前月比0.4%(前回0.7%)、前年比5.5%(前回5.1%)と、除自動車燃料の前年比を除き、弱含み予想となっています。
過去22回のデータでは、予想と実際との差は、前月比で最大2.2%、平均0.62%、前年比で最大2.7%、平均0.87%と、予想とのかい離が比較的大きな指標となっています。
過去18回のデータでは、発表直後15分間のGBPJPYの値動きは、最大108pips(高値-安値)、平均35pipsとなっています。
この最高数字は2014年1月17日の12月分の発表で、予想と実際との差が2.7%となったことで原因です。それ以外で2014年12月18日発表が2.0%の相違となっていましたが、最大47pipsの変動にとどまり、大きな値幅を予想することは難しと思割れます。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
≪今回の予想と前回の数字≫
小売売上高
前月比=予想05% 前回0.7%、
前年比予想5.5% 前回5.7%、
除く自動車燃料
前月比=予想0.4% 前回0.7%、
前年比=予想5.5% 前回5.1%
≪過去22回の予想と実際との差≫
前月比
Max=2.20%
Min=0.00%
Ave=0.62%
前年比
Max=2.70%
Min=0.10%
Ave=0.87%
≪GBPJPY 過去18回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max108pips
Hi-low=Min160pips
Hi-low=Ave35pips
Open-Hi=Max108pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave22pips
Open-Low=Max40pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave13pips
0 件のコメント:
コメントを投稿