2015年4月28日火曜日

2015年4月28日(火曜) 昨日27日、海外市場の動き

2015年4月28日(火曜) 昨日27日、海外市場の動き

週明け月曜日は、米第1四半期GDPの速報値、FOMCという、2大イベントの発表を控え、弱さが目立つ米経済指標に、ドル売りセンチメントは続く。

米金利は上昇、10年債利回り=1.92%(+0.02%)
米株は小幅低下、DJIA=18,037.97 (-42.17ドル)
原油価格は小幅低下、WTI=56.92(-0.23ドル)
ドルは下落、DXY=96.732(-0.19ポイント)

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フィッチは、日本の格付けを、「A+」→「A」に一段階引き下げたが、円売りは限定的。

一向に合意できないギリシャ債務交渉。ギリシャのデフォルトやユーロ圏離脱のリスクが危惧される中で、ギリシャ政府は、債権者との交渉チームを再編、バルファキス財務相派のメンバーを削減したことを好感し、EUR買いが強まる。

弱い米サービス業PMIは弱く、週末の米小売売上高+米耐久財受注と弱さが危惧される中、米経済指標は弱く、ドル売りへつながる。

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USDJPYは、上値は重く、フィッチの日本の格付け引き下げにも、円売りは極めて弱く、逆にドル売りの流れに119円を割り込み円高傾向が続く。

EURUSDは、5月12日のIMF7.5億ユーロ返済のリスクを懸念。独財務相はギリシャのデフォルトの対応で準備を示唆するなど、デフォルトリスクが高まる中で、ギリシャ政府は、債権者との交渉チームを再編したことを好感し、EURUSDは1.0920台へ一時上昇。

GBPUSDは、弱い米経済指標+ギリシャ問題のリスクのヘッジ通貨、さらに、総選挙の世論調査で保守党支持率拡大を好感し、1.5260台へ上昇、買いの強さが目立つ。

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