先週は、FOMC後にややドルに対して強気なセンチメントが、若干ながら揺るんでいます。本邦は決算期末がいよいよ近づき、海外でも四半期の決算に向けた動きが、為替市場にどのように影響するのでしょう?
どうしても、テクニカルに頼ることになりますが、ドルに対して弱気に見えるテクニカルもあります。基本は米金利の動向次第ではないでしょうか? FXは債権・株の付属品的なところもあり、金利動向に注目しながら取引を考えたいと思います。
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オプション・ポジションから、FXのセンチメントを見てみよう!
いつもチェックしている、FX オプションのセンチメントは以下の通りで、これが今週の相場を予測しているものではないが、海外勢の一部のセンチメントを考える上で、ちょっとした参考になります。
GBPUSDとAUDUSDは上下拮抗しているが、EURUSDは上昇、USDJPYは下落を想定していることがわかります。(↑Long Calls/Short Puts ↓Long Puts/Short Calls)
EURUSDは、↑75% ↓25%
USDJPYは、↑1% ↓99%
GBPUSDは、↑55% ↓45%
AUDUSDは、↑50% ↓50%
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また、別のソースで、FXのポジションを見てみよう!(↓Short ↑Long)
GBPUSDのロングは増加し、EURUSDは若干ロングへ、USDJPYはショートになっており、全体的にドル売りへと傾きつつあります。
EURUSD ↓47.59% ↑52.41%
USDJPY ↓54.07% ↑45.93%
GBPUSD ↓32.24% ↑67.76%
このようなセンチメントで注意することは、逆の動き(ドルに対して強気)が、突然現れた場合には、ドル買いの影響が強くなるということではないでしょうか?
今週、みなさんのセンチメントはどちらでしょうか?
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