3月24日 (火) 18:30 英消費者物価指数(取引通貨ペア GBPJPY)
≪説明≫
先週のFOMC以降、ドル高水準を懸念する発言や、米金利の低下に、ドル売りがやや強まっており、EURUSDの買戻しが強まっている。
GBPUSDは、期待された利上げ観測は直近の政策委員の発言から遠のき、5月7日の総選挙に向けた混乱のリスク回避に、予想外にポンドは弱く、EURGBPのポジションの巻き戻しに、GBPUSDの買いは限定的で、1.5000の壁を超えることができないでいる。
一方、USDJPYの上値が重いこともあるが、GBPJPYの1時間チャートは、三角持合いが続き、178.70~80円で収斂し、上下、いずれか一方に動きやすくなっている。
予想の数字からどれだけ乖離するかによるが、サプライズが無いとも限らず、動きが大きくなることを期待したい。
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今回の消費者物価指数の予想は、前月比0.3% 前回-0.9%と上昇が、前年比0.1% 前回0.3%と低下が予想されている。
過去29回のデータでは、予想と実際との差は、前月比で最大0.3% 平均0.10%、前年比で最大0.3% 平均0.11%と、比較的差は少ない。
過去17回のデータでは、GBPJPYで発表15分間の為替レートの変化は、最大116pips(高値-安値)で、平均55pipsと比較的変動幅の大きな指標となっている。
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≪今回の予想と前回の数字≫
消費者物価指数
前月比=予想0.3% 前回-0.9%
前年比=予想0.1% 前回0.3%、
コア前年比=予想1.3% 前回1.4%、
≪過去29回の予想と実際との差≫
前月比
Max=0.30%
Min=0.00%
Ave=0.10%
前年比
Max=0.30%
Min=0.00%
Ave=0.11%
≪GBPJPY 過去17回の発表15分間の為替レートの変動≫
Hi-Low=Max116pips
Hi-low=Min23pips
Hi-low=Ave55pips
Open-Hi=Max102pips
Open-Hi=Min0pips
Open-Hi=Ave28pips
Open-Low=Max85pips
Open-Low=Min0pips
Open-Low=Ave28pips
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