2015年3月3日火曜日

2015年3月3日 アジア・欧州市場序盤の動き

2015年3月3日 アジア・欧州市場序盤の動き


日本10年債入札が悪く、国債利回り急上昇!


日本株は小幅下落、USDJPYは120円台からまたしても陥落。ただ全体的に勢いは鈍く、元気がいいのはAUDの買いだけ!


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本田内閣参与の話として、WSJ紙は「日銀が当面の間、追加措置を見送る」と報道。せっかくの120円台は長く続かず、ただ、119.60円で下げ止まり、上昇余地を残している。

GPIF&年金基金が「国債売り=株+外債購入」しているのだから、日銀や誰かが彼らが売っている分を引き受けなければ、理論的に債券価格は下落し、金利は上昇するはずでは? 
悪い金利上昇にでもならなければ良いのだか! いつも債券利回りが上がる度に不安になるのは、私だけでしょうか?


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豪中銀は市場の期待を裏切り、政策金利を2.25%で据え置く。スティーブンス総裁は成長テコ入れで追加利下げが必要となる可能性を指摘。

将来の利下げ余地を指摘し、なんとか極端なAUD買いを防いではいる。CPIは弱く、AUD安の口先誘導は止まず、AUD買いが継続するとは考えにくいが、ポジションのAUDショートの巻き戻しはいつまで続くことやら!

中国全人代3月5日に開幕。事前の利下げと良い、GDP7%の成長予想まで飛び出す。結果てきに、AUD売りの材料は残る。そして、全人代の発表を見守ることになりそう。

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