2015年3月17日(火曜)昨日16日、海外市場の動き
独DAXは、QEの影響が続き2.24%上昇
DJIAは、弱い米経済指標にFOMC利上げ期待が弱まり、1.3%近く上昇
米10年債利回りは2.09%へ0.03%低下
原油価格(WTI)は、記録的な在庫に6年ぶりの安値、43.88ドル台へ下落
DXYは、FOMC前の調整に100の大台から99.646と0.68下落
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米国市場に入り、米NY連銀製造業景気指数+鉱工業生産+設備稼働率+NAHB住宅価格指数と、全てが弱く米金利は低下し、ドルは一時全面安。
ただし、ドル先高感は強く+FOMCで「忍耐強く」削除の可能性は消えず、原油価格は下落+世界的な株高に、ドル売りも続かず。
USDJPYは、株高の流れに円売りが続き、121.10~45のレンジで、クロスで円売りが強く、ドル高の中では例外的に弱い。
EURUSDは、弱い米経済指標にFOMC前の調整買い、1.060台を一時回復、1.0560~1.0610のレンジ。
GBPUSDは、弱い米経済指標にFOMC前の調整買い、1.4850台へ一時上昇、1.4820~1.4840のレンジ。
AUDUSDは、0.7670台へ一時上昇、商品相場は弱く、終盤にかけ値を下げ前日比で小幅な上昇へ。
USDCADは、主要通貨でのドル売りに1.2740割れまで下落するも、原油価格の下落にドル売りも続かず。
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ギリシャ関連
モスコビシ欧州連合(EU)委員=ギリシャは債務返済の必要、明確なことで、債務を帳消しにすることはできない。債務元本の減免も、債務救済もない。
ラガルドIMF専務理事=ギリシャは構造改革を実行する必要がある。
ラガルドIMF専務理事=財政改革に代わる選択肢はない。
トゥスクEU大統領=ギリシャのユーロ圏離脱リスクを過小評価しないよう警告。
独政府首席報道官=ギリシャのユーロ圏残留を引き続き追求。
シュタインマイヤー独外相=独とギリシャとの関係悪化を警戒。ギリシャはコミットメントの達成方法を明らかにすべき。
FOMC=市場では「忍耐強く」の文言が外れるとの見方もある。
ラガルドIMF専務理事=世界的な景気回復はあまりに鈍くぜい弱で不均衡。
ラガルドIMF専務理事=国・地域によって金融政策に相違が見られ、金融市場のボラティリティにつながるリスクがある。
トゥスクEU大統領=ウクライナ問題は、欧州は制裁によってロシアに対する圧力を維持する必要がある。
ドラギECB総裁=ユーロ圏は団結に対する疑いを晴らせていない。ユーロ圏は制度的なそして政治的な改革が必要。
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