2015年3月12日木曜日

2015年3月12日(木曜)昨日11日、海外市場の動き

2015年3月12日(木曜)昨日11日、海外市場の動き

ラガルドIMF専務理事が指摘した「金融政策の相違によってさらなる変動を予想」、その通りで為替市場は、二極化が進む。

USDJPYは、「ドル高による円売り+クロスでの円買い」=121.10~60円のレンジで動けず。

「ECBのQE+QE拡大の可能性」→ ユーロ圏各国の「金利低下+株価上昇」+「ギリシャと債権団の協議難航の見通し」=ユーロ売り止まず。1.0520を一時割り込む。

ウィールBOE政策委員の「ポンドが急落する可能性」示唆→ EURGBPの買戻し+GBPロングの巻き戻しが強まるり、GBPUSDは続落へ。1.50どころか、1.4900を一時割り込む。

AUDUSD+NZDUSDは、ドル全面高の流れ+リスク回避の動きに、売りやまず。

NZ中銀は政策金利3.5%の据え置きを決定、予想通り、声明で直後からNZD買いが強まる。



欧州株は大幅上昇↑
米株は小幅下落↓
原油価格は小幅下落↓
金価格は下落↓
DXYは上昇↑

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ウィールBOE政策委員=経常赤字が高水準にあり、ポンドが急落する可能性がある。→ 通貨安の誘導??
 
ウィールBOE政策委員=為替レートが大きく変動するリスクがあるようだ。経済は常に驚きをもたらすが、過去数週間のポンドの動向はサプライズの1つ。

ウィールBOE政策委員=この先数ヵ月の賃金上昇の兆候は利上げの可能性を強めるだろう。ポンド高は次のインフレの下振れリスクとなる可能性。

クーレECB理事=ECBはQEを拡大する可能性がある。

S&P=ECBはQEを拡大する可能性がある。

ラガルドIMF専務理事=金融政策の相違によってさらなる変動を予想。

ラガルドIMF専務理事=ユーロ圏は危機を脱した。ユーロ安がユーロ圏の輸出企業に奏功。欧州経済は予想を上回る。

NZ中銀=為替水準は維持不能で正当化されない。

NZ中銀=金利を安定させる期間として認識。インフレ期待の著しい低下は利下げを正当化する。

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