2015年2月25日水曜日

2015年2月25日(水曜)欧州市場・米国市場序盤の動き

2015年2月25日(水曜)欧州市場・米国市場序盤の動き

欧米株価は弱く、原油+金価格は小幅上昇。CAD買いの流れは止まらず、AUD+NZDも堅調に推移。すっきりしないギリシャ問題い、EURの買いも弱い。

市場の関心は、ドラギECB総裁の議会証言と、前日とほぼ同じとみられ、期待感は弱いが、イエレンFRB議長の二日目の議会証言も注目。

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USDJPY
118.60~70円をボトムに下げ止まり、119円台を回復へ。

EURUSD
1.1340~90のレンジ相場、一時上値を試すも続かず、1時30分のドラギECB総裁の議会証言待ちへ。

GBPUSD
一時1.5530まで上昇するも、続かず。

AUDUSD
0.79の大台までは買い戻されず、0.7870~00のレンジへ。

USDCAD
前日のCADドル買いの流れは続き、1.2400まで続落し、ようやく下げ止まる。

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独財務省報道官=債務元本の減免は見当違いで理解不能。ギリシャ民営化計画の延期や中止をギリシャが単独で決めることはできない。

プラートECB専務理事=ユーロ圏の成長率見通しを引き上げる可能性がある。QEのリスクよりデフレリスクが脅威。

バルファキス・ギリシャ財務相=ギリシャの市場復帰には、プライマリーバランスの黒字、債務再建、投資の条件を満たす必要がある。

バルファキス・ギリシャ財務相=実施済みの民営化を撤回することはないが、現在実行中の民営化は、条件の変更や合法性を調べることが法律上可能。

ギリシャは、2月中に約20億ユーロの利払い義務、3月にはIMFに対し約16億ユーロの融資を返済が必要。4月には8億ユーロの利払いがあり、7、8月はECBが保有する国債の償還や利払いで約75億ユーロを支払う必要がある。

国家公務員共済組合連合会(KKR)=国内債券の資産配分率を74%→35%へ縮小、乖離幅を上下16%→上下30%へ拡大。国内外株式は25%、外国債券は15%に変更した。

トルコ首相=中銀の金融政策は間違っている。利下げは不十分で、中銀は金利にたいして誤った行動。

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