2014年12月24日水曜日

2014年12月24日(水曜) 昨日23日、海外市場の動き

2014年12月24日(水曜) 昨日23日、海外市場の動き


米第3四半期GDPは11年ぶりの5.0%に上方修正、米経済は独り勝ち。

ドル全面高、株価も強く、金利も上昇、原油価格は上昇、VIXは低下。
市場は、上方修正した米GDPと、米個人消費支出の増加に注目しドルは上昇。逆に、弱い英GDPにポンドは弱く、ギリシャ大統領選の2回目投票で決着がつかず、3回目が失敗すると解散総選挙のリスクにユーロも弱い。 強いは米ドルと、原油価格上昇+GDP上昇のカナダドルだけ。

原油価格は57.01に上昇(+1.75+3.17%)
DJIAは18027.45上昇(+68.01+0.38%)
10年債利回りは2.25%に上昇(+0.09%+4.33%)
DXYは、90.118(+0.348+0.39%)とドル高へ。
VIXは、14.990(-0.35-2.30%)


○米第3四半期GDP=前期比年率5.0%(予想4.3% 前回3.9%)、個人消費支出=前期比3.2%(予想2.5% 前回2.2%)、
○米耐久財受注=前月比-0.7%(予想2.9% 前回0.4←0.3%)と弱い。
○米HFA住宅価格指数=前月比0.6%(予想0.3% 前回0.0%)と強い。
○米ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値=93.6(予想93.5 前回93.8)とあまり変わらず。
○米新築一戸建住宅販売件数=前月比-1.6%(予想0.4% 前回0.7%)予想外のマイナス。
○米個人所得=前月比0.4%(予想0.5% 前回0.3←0.2%)→ 予想を下回るが6月以来の高い伸び率。
○米個人消費支出=前月比0.6%(予想0.5% 前回0.3←0.2%)→ 予想を上回る。


※英第3四半期GDPは、前年比は予想と前回を下回り、財政赤字は予想外に拡大→ ポンド売り材料。
※ギリシャ大統領選2回目投票も決まらず、29日に最終投票へ、解散総選挙の可能性が強まる→ ユーロ売り材料。
※カナダ10月GDPは予想外に強く、原油価格は上昇→ カナダドル買いの材料。
※原油価格は、OPEC加盟のアラブ諸国の強気予測に上昇へ。
※S&Pは、ロシアを投機的級に格下げする可能性がある→ リスク資産売りの材料。


EURUSD=1.2160台まで下落し、1.2160~90のレンジへ。
USDJPY=120.80円まで上昇し、120.55~80のレンジへ。
GBPUSD=1.5480台まで下落し、1.5480~20のレンジへ。
AUDUSD=0.8090(アジア市場)→0.8145→0.8090と上下しレンジへ。
USDCAD=1.6110→1.1660→1.1590台へと原油価格の上昇のCAD高へ。


◎OPEC加盟のアラブ諸国(一部報道)=2015年の原油価格は70~80ドルに回復と予想。数カ月は60ドルまたはそれ以下で推移の可能性はあるが、いずれ戻る。
◎S&P=ロシアを投機的級に格下げする可能性があり、1月中旬に結果を発表。
英第3四半期GDPは、前年比は予想と前回を下回り、財政赤字は予想外に拡大→ ポンド売り材料。
ギリシャ大統領選2回目投票も決まらず、29日に最終投票へ、解散総選挙の可能性が強まる→ ユーロ売り材料。
カナダ10月GDPは予想外に強く、原油価格は上昇→ カナダドル買いの材料。
原油価格は、OPEC加盟のアラブ諸国の強気予測に上昇へ。
S&Pは、ロシアを投機的級に格下げする可能性がある→ リスク資産売りの材料。


EURUSD=1.2160台まで下落し、1.2160~90のレンジへ。
USDJPY=120.80円まで上昇し、120.55~80のレンジへ。
GBPUSD=1.5480台まで下落し、1.5480~20のレンジへ。
AUDUSD=0.8090(アジア市場)→0.8145→0.8090と上下しレンジへ。
USDCAD=1.6110→1.1660→1.1590台へと原油価格の上昇のCAD高へ。


◎OPEC加盟のアラブ諸国(一部報道)=2015年の原油価格は70~80ドルに回復と予想。数カ月は60ドルまたはそれ以下で推移の可能性はあるが、いずれ戻る。
◎S&P=ロシアを投機的級に格下げする可能性があり、1月中旬に結果を発表。

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