2014年11月27日木曜日

2014年11月27日(木曜) 昨日の海外市場の動き

2014年11月27日(木曜) 昨日の海外市場の動き

ドルは全面安、円もクロスで下落。米ダウ平均は小幅下落、原油+金価格も小幅下落、米金利は低下、ドルインデックスは下落。

明日の米感謝祭で休日を前にして、雇用・景況感・住宅・製造業と、午後10時半~零時にかけ次々に発表された多くの米経済指標は総じて弱く、米金利は低下し、ポジション調整の動きにドル売りの流れが続いた。

欧州市場は、AUDUSDの下落がリードするドル買いの動きが続いたが、コンスタンシオECB副総裁が、ECBの国債買い入れの時期に言及したことで、EURUSDは売りから買いへと変化し、GBPUSDは底堅く推移していた。

米国市場に入り、弱い米経済指標が続き、米現物株が弱く、米金利の低下を受けたドル売りへと変化。

GBPUSDがリードしドル売りへと変化し、欧州市場の安値1.56800→1.5800台まで上昇、EURUSDも1.2440→1.2530台まで上昇。弱かったAUDUSDも欧州市場の安値0.8480→0.8550台へ上昇するも、アジア市場の高値0.8560台は超えられず。

USDJPYは、緩やかなドル売りを継続し、117.90→117.40台まで一時下落した後、117.50円以下の買いは厚く、クロスでも円売りが続き、117.80台へ値を戻す。

英第3四半期GDP・改定値は、予想と速報値と変わらず
米耐久財受注は、前月比は予想を上回るが、除輸送機器の前月比は予想外のマイナス。
米週間新規失業保険申請件数は、予想外に増加し悪化へ
米個人所得と個人消費支出は、予想を下回り米金利は低下へ
米ミシガン大学消費者信頼感指数は、予想を下回る
米中古住宅販売保留は、予想外のマイナス
米新築住宅販売件数の販売戸数は、予想を下回る

ゴールドマンサックス=米第4四半期GDP予測を、2.7%→2.5%に下方修正。
キャピタルエコノミックス=米第4四半期GDP予測、3.0%より2.5%に近い。

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