2014年11月21日(金曜) 昨日20日、海外市場の動き
経済指標は米国強さと、ユーロ圏の弱さを確認するも、ドル買いは弱く、円は衆議院解散・総選挙前の利食いに円買い戻しへ、円安傾向は変わらず。
ドルインデックスは低下へ。米債券利回りは低下、米株はマイナスでスタートし小幅上昇へ、原油価格は上昇、金価格は小幅下落、
●ドル円は上昇傾向変わらずだが、119円直前で折り返し、11月21日の衆議院解散・総選挙を前にして、利食いのドル売りが強まり、117.80円割れまで一時下落。
●ユーロドルは、弱い経済指標に揺れながらも、1.25台を維持し、1.2500~1.2570のレンジ。
●ポンドドルは、1.5640をボトムに、強い英小売売上高に1.5730台まで一時上昇。
●豪ドルドルは、アジア・欧州市場の序盤は、弱いHSBC製造業PMIに0.8570割れまで続落、米国市場は0.8640台まで上昇。
≪米経済指標は強弱混在するも、トータルでは強さが目立つ≫
∓米消費者物価指数は、ガソリン価格の下落に変わらず、コアは予想を若干上回る
+米フィラデルフィア連銀製造業景気指数は、1993年12月以来の高水準にドル買いが強まる
+米CB景気先行指数は、予想と前回を上回る
+米NAR中古住宅販売件数は、戸数が予想を大幅に上回る
-米新規失業保険申請件数は、予想より悪い
-米製造業PMIは、予想と前回を大幅に下回る
≪ユーロ圏経済指標は弱さが目立つ≫
-ユーロ圏消費者信頼感・速報値は、予想外に弱くユーロ売りが強まる
-ユーロ圏各国の総合PMI・製造業・サービス業PMI・速報値は、予想外に弱くユーロ売りが強まる
≪英経済指標は強い≫
+英小売売上高は、予想を上回り一時ポンド買いが強まる。
≪中国の経済指標は弱い≫
-中国のHSBC製造業PMIは、予想外に弱く一時豪ドル売りが強まる
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