2014年11月20日木曜日

2014年11月20日(木曜) 昨日、海外市場の動き

2014年11月20日(木曜) 昨日、海外市場の動き

FOMC議事録で、利上げ開始時期がより早く、より高い水準へ向かうとの観測が強まる。

≪FOMC議事録発表直後の為替市場の動きは複雑≫
⇒ インフレ期待の低下に警戒すべきに、米金利は低下しドル売りへ。
⇒ 国外経済の鈍化から受ける影響は限定的と、景気見通しはほぼ均衡、相当の期間の削除支持者があり、利上げに向けた道筋が協議され、ドル売りは止まり
⇒ 米金利の上昇に、ドル買いが強まる。

ドルは上下変動、結局は円安+ドル高へ。為替は通貨間で動きは異なる。

昨日も円安へ。一時118円台を達成しようやく伸び悩む。

ユーロはクロスで全面高。ポンドも健闘するが、豪ドル+NZドル+カナダドルは下落。

米金利は下落から再び上昇し、米株は上下するも前日とほぼ変わらず。

◎日銀金融政策決定会合=日銀は金融政策の据え置きを決定したが、前回の会合で緩和に反対した4名のうち3名は、緩和した決定の継続を支持、反対したのは1名に減少。円売りの材料となる。

◎黒田日銀総裁の記者会見=その多くの文言は安倍政権の政策を肯定する内容にも思われたが、財政規律は政府・国会の責任。消費者物価指数がコアで1%割り込む可能性を指摘、円売りが強まる。

◎BOEの金融政策委員会議事録=7対2での政策金利の据え置きと、前回一致で資産買入枠の据え置きを決。定、2名のうち1名が利上げ据え置き支持に回るとの観測もあり、直後からポンド買いが強まる。


FOMC議事録=労働市場をめぐる判断が強まり、景気回復への自信が表明。逆に金融市場の振れや欧州経済の低迷、弱い物価見通しについては結果的に概ね重視しない内容。

FOMC議事録=物価動向や世界経済や金融市場の不安定な動きに、複雑な議論が行われた。

FOMC議事録=声明に至る過程として、市場の振れや海外経済に言及することの是非をめぐり、当局者の間で突っ込んだ議論が行われた。

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